otaktm9のブログ

傘寿真近の大ジジイの日常

(16) 2022 NOV. 24 急遽タイトル変更【文学】

 昨夜は9時寝、今朝は4時起き。寝覚めのまどろみの中で、ふと思いついた。「ソーダ、今朝ブロ(⇒今朝のブログ, 朝風呂でわない!)は、ルバイヤートで行こう!」 
 ルバイヤートは知っとるナ。この薫り高い詩集は、1048-05-18生まれのペルシャの詩人オマル・ハイヤームの手になる。NETによると、最初に出た日本語訳は、蒲原有明の『有明集』(1908)に載った6首だと言われている。但し、収載されたのは僅か6首。これを惜しんだ小川亮作は、全訳を行った。
   泥沙坡(ナイシャプル)とよ、巴比崙(バビロン)よ、花の都に住みぬとも、
  よしや酌むその杯は甘しとて、はた苦しとて、

   絶間あらせず、命の酒はうちしたみ、
  命の葉もぞ散りゆかむ一葉一葉に。
(有明詩集)
 私の一番好きな歌である。因みにナイシャプルはオマルの出生の地である。
ヤー、いいですねェ。解題は不要じゃロー。蛇ァね…。

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