otaktm9のブログ

傘寿真近の大ジジイの日常

(72) 2023 FEB 14 山頭火【駄識】

 書くことも猫んで(ニャーんで)、霊によってのnet 丸写しとユー荒業じゃ。
  ⇒  偶然の一致/2014/12/29/前山光則[https://genshobo.com/archives/6298]
 先日ある会合に出席したら、知り合いの人が高島易断所の暦本を手にして近づいてきて、「種田山頭火ちゅう名はこれから来ておるてなあ、知っとった?」とおっしゃる。「山頭火」というのが運勢判断の「納音(なっちん)」に由来するということを誰かに教わり、暦本を見たらその通り出てくるので驚いたのだそうだ。納音とは、60通りの干支に五行(木・火・土・金・水)を配して種々の名称をつけ、それを人の生年に当てはめて運勢を判断することをいう。そう、山頭火こと種田正一は明治十五年生まれ。その年の納音は『楊柳木』だが、それは採らずに長流水とか沙中金とか30種ある納音の中から『山頭火』というのを見つけて気に入った。それで自身の俳号としたらしい。ちなみに山頭火の師事した荻原(本名幾太郎、後に藤吉)井泉水は明治17年の生まれだが、この場合はその年の納音がまさしく「井泉水」だったそうである。
 ちなみに、Net にわ次のヨ~に書くものもあるが、こやつ、日本語が滅茶苦茶で信憑性はきわめて薄い。
『山の頂点で噴火が起きている様子、華々しいという感じだそうです』。わあったかァ…。
※おまけ(山頭火名句):焼き捨てて 日記の灰の これだけか

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