近所には市の図書館が二つあるが、専ら利用しとるのは駅前のビルの６階にある方ヨ。
大ジジイは、そこを “駄本図書館” と呼んでこよなく愛しとるの蛇。けふも、借りておった２冊駄本を返却するために訪問したな、ウン。「２冊駄本とわ何じゃ？」「焦るナ、今から話すケン」。
　２冊駄本ツーのは、『池上彰の教養のすすめ』と『日本歴史学会編集の行基』蛇。
　最初の奴は、税金放送でお馴染みの“無教養先生”がお書きになった教養本とユーことで、借りてみたの蛇が、マーフィーの法則にやられた［⇒ 選択肢があれば必ず最悪のものが選ばれる］。それでも10頁ほどは目を通したの蛇が、お手上げ・バンザイ！ 行基のホーも似たような経過を辿り、ついにお手上げ。
 『日本仏教が危機に瀕しとる』ツーことは、かような駄本を『チラリ見』するだけでも分かる蛇。蛇が、そんなことに負けるヨ～な大ジジイではない象。新たに『養老孟子センセの養老訓』と『チベット死者の暑』ツー２冊を取り上げてきたな。そのうちレポするんで待っとれヤ！